この記事では、水切りかご無しで1年以上生活してみての感想や代替案を紹介します。
キッチンで邪魔に感じる存在のトップ3に入ると思うもの、それは「水切りかご」だと思っています。
・生活感が出る
・スペースを取る
・水垢やカビが発生しやすく清潔感が無い
・掃除が面倒
など、役割に対して置くことのデメリットが多すぎると感じていました。
ミニマリストを目指すようになり、早い段階で水切りかごは手放し、「代わりにふきんを敷いて直置きする」ことにしました。
直置きすることで、「すぐ拭かないといけない」と自分に鞭打つことができるので、ついつい溜めがちな洗い物を早めに洗うよう心掛けるようになりました。
すぐに家事をやらないといけない、というデメリット?はあるものの、水切りかごを置くことで発生するストレスは完全に無くすことができました。
この記事では、水切りかごの断捨離を検討している方向けに、水切りかご無し生活のメリットを紹介し、具体的な方法やその他の代案お伝えしたいと思います。
・水切りかごを断捨離したいと考えている方
・キッチンが狭く、もっと広く使いたいと考えている方
・キッチンから少しでも生活感を減らしたいと考えている方
・水切りかごの掃除を億劫に感じている方
水切りかごを捨てるメリット
調理スペースを広く使える
何といっても一番のメリットは調理スペースが広くなることです。
特に我が家のような狭いキッチンで料理をしている方は、特にメリットを感じるられるかと思います。
料理に対してストレスを抱えていた方も、調理スペースを広く確保することでストレス軽減に繋がるかもしれません。
掃除をする手間が無くなる
水切りかごは、洗った食器や調理器具を仮置きしておく場所です。
ある程度は水切りかご自体を綺麗にしておく必要があります。
この水切りかご本体の掃除は、ついサボりがちになることがありますが、水切りかごを使わない選択を取れば、掃除自体する必要が無くなります。
カビの発生の抑制
特に日本の梅雨時期は湿気が高く、水切りかごを掃除せずにいると、カビや雑菌の増殖が心配になります。
カビや雑菌を放置することは、不潔であり、やはり定期的に掃除をする必要があります。
水切りかごを使わないことで、キッチン周りの衛生面に良い影響が期待できます。
ふきん直置き&すぐ拭きにした理由
価格を安く抑えられる
ふきんは無印良品の12枚入り499円のものを使用しています。
安価で抑えられれ、ボロボロになったらすぐに捨てることも出来ます。
ふきんの洗濯がしやすい
ふきんは水切りかごと違い、使用後に洗濯機で丸洗いが可能です。
また、水切りかご以外の吸水マットや水切りラックやトレーといったものとも異なり、洗濯がかなりしやすくなっています。
掃除のしやすさ、メンテナンスの簡単さからふきんを選びました。
洗い物直置き&すぐ拭きのメリット
家事を溜めなくなる
改めて、我が家の洗い物は直置き&すぐ拭きにしています。
洗ったものはキッチンにそのまま置くので、すぐ拭かないと逆に洗い物が邪魔になってしまいます。
また、洗い物を溜めすぎるとキッチンに置くスペースも無くなる事もあります。
そのため、洗い物をすぐ洗う。
洗ったらすぐに拭く。
拭いたらすぐに片付ける。
というメリハリを付けた家事を行うことが出来ます。
シンクの掃除をついでにできる
洗い物を直置きするので、シンクは水浸しになります。
そのため、洗い物を拭いた後、ふきんでシンクの水滴も拭きます。
水切りかごを無くして、直置きにすることでシンクを掃除しやすくなります。
洗い物のついでに拭き掃除をすることが可能になり、シンクを常に清潔に保つことが出来ます。
洗い物直置き&すぐ拭きのデメリット
家事をすぐやらないといけない
メリットで家事を溜めなくなると挙げましたが、人によってはこれが逆にデメリットと感じる方もいるでしょう。
私も疲れている時はついサボってしまうこともあります。
そんな時は、ふきんに置いたまま乾かすという選択肢を取っています。
最悪、洗い物だけして、ふきんの上に放置して乾かすのも1つの手段だと思います。
ふきんで何度も拭くことへの抵抗感
ふきんを洗濯しているとはいえ、食器を拭くことに抵抗感を感じる方もいるかと思います。
ましてや、同じふきんでシンクの掃除もしているので、更に抵抗感を感じる方もいらっしゃることでしょう。
そんな方は、使い捨てのキッチンクロスを使うのも良いかもしれません。
水切りかごを使わない場合のふきん以外の代案
吸水マットを敷く
吸水マットも洗い物の時だけ敷けば良いので、調理スペースを確保できるでしょう。
また、ふきんと同じく洗濯することも可能なので、清潔に保っておくことができます。
水切りトレーを使う
山崎実業のtower商品の水切りトレーは折りたたむことができるので、こちらも水切りかごに比べてコンパクトになります。
また、鍋敷きとしても使用出来るので、鍋敷きも断捨離してこの商品1つにするというのも良いかもしれませんね。
折りたたみの水切りラックを使う
山崎実業のtower商品の折り畳みの水切りラックも、クルクルと巻いて収納できるためかなりコンパクトな商品です。
更に広げて洗い場の上に置くことで、調理スペースの拡大も可能です。
調理スペースを更に確保したいと考えている方にはこちらもオススメです。
まとめ
水切りかごを使用せずともふきんを使用すれば、十分水切りかごの役割を果たすことが可能です。
また、ふきん以外にも様々な代案もあることから、水切りかごを使用することのメリットは少なく感じます。
調理スペースの確保、生活感の軽減、掃除の手間削減、清潔感アップなど、水切りかごを捨てることのメリットはたくさんあるので、是非水切りかごの断捨離を検討してみてはいかがでしょうか?
コメント